生徒さんに おすすめ洋楽アルバム

「洋楽を聴き始めたいけど、どこから始めたらいいかわからない・・・」と言う生徒さんが、結構いらっしゃるので、このコーナーを作りました!現在はやまべ音楽&ギター教室のウェブサイトの「taikiのオススメ洋楽アルバム」にてアップ中!


レッド ツェッペリン レッド ツエッペリン
レッド ツェッペリン レッド ツエッペリン

ついに、このバンドを紹介です!

その名は・・・レッドツェッペリン世界一カッコイイバンドだと思っています!

全世界でツェッペリンサウンドに魅了されたプロミュージシャンは数知れず・・40年経った今でも、全世界でアルバムが売れまくっています!個人的にはアルバムの「レッドツェッペリンⅢ」を紹介したいのですが、初めての方には、理解しにくい場合があると思うので、「レッドツェッペリンⅠ」ファーストアルバムのご紹介です! 

60年代後半、ブルースロックが台頭しておりました。クリームやジェフベックジミヘンなど数々のビッグアーティストの中から突如現れたレッドツェッペリン。批評家から攻撃を受けますが、アルバムは売れていきました!その後、全世界のロックの頂点に輝いたといっても過言ではありません!全てがモンスター級です!私が、レッドツェッペリン中毒になった期間は19歳の夏から22歳の冬まで・・相当長い期間、このバンドにこだわっておりました。こんなに大好きなバンドなのに、私はライブでレッドツェッペリンのコピーはやりませんでした。いや・・「やりませんでした」ではなく、「やれませんでした」が正解ですかね~それほど、私にとってデカイ存在でした!みなさん是非このサウンドに出会ってみてはいかがですか!


ジョン・レンボーン 鎧面の騎士
ジョン・レンボーン 鎧面の騎士

皆さんはインストゥルメンタルって知っています?

簡単に言いますとヴォーカルがない音楽で、ハードロック・パンク・などの1つのジャンルとして振り分けされています。略してインストってみんな言っています。そんな、インストのアーティスト中で私がオススメするアルバム!ジョン・レンボーンの1968年の名作「鎧面の騎士」のご紹介です!

 

ジョン・レンボーンはアコースティックギターの名手で、うまいだけでなく、味わい深いサウンドを展開しています。さて、アコギを弾いているみなさん!ここでみなさんに聞きたい!「アコースティックギターのよい音を聞いたことがありますか?」そして、「アコースティックギターのよい音って知っていますか?」 

ここで私のエピソード!

ギターの学校に通い始めた頃、コードでアコギをガシャガシャ弾くことしか知らない私。同じ歳の同級生、伊藤ちゃんとまっちゃんのアコギ練習風景を見て、自分の下手さにがっかりしました・・・

ある日、伊藤ちゃんが弾いていた曲は誰の曲?って聞いてみると、「ジョン・レンボーンのレディ・ゴーズ・トゥ・チャーチって曲だよ!本当にいい音だから聞いてみて!」私に衝撃が走りました。まさに「目からウロコ」状態・・・「いい音ってなんだ?」アコギのいい音と悪い音について改めて考えた私は、伊藤ちゃんとまっちゃんに「いい音」の定義を教えてもらいました。そして、いい音を出す為の情報も教えてもらいました。アコギで有名なメーカー・ギターの弦・箱鳴りについて・弦の張り方・ナットについてなどなど・・そして、このアルバムを聴いて「これが、伊藤ちゃんが言っていたいい音なのか~」と納得した私。う~ん懐かしい。その同級生の伊藤ちゃんはインストのギタリストとして活躍中!まっちゃんは海外で頑張っているそうです!

ということで、アコースティックギターのいい音を知りたい方は是非聞いてみてください!ちなみに、他のアーティストでいい音を奏でているアルバムは色々ありますので、また今度アップしますね!


スマッシング・パンプキンズ  メロンコリーそして終わりのない悲しみ
スマッシング・パンプキンズ  メロンコリーそして終わりのない悲しみ

90年代中期、日本で「スマパン」の名称で親しまれたバンド「スマッシングパンプキンズ」の最高傑作メロンコリーそして終わりのない悲しみサードアルバムの紹介です!

 当時、ニルバーナの台頭によって、新しい音楽ジャンル「グランジ」「オルタナティブ・ロック」など様々な言い回しが増え、80年代ロックバンドとは違うスタイルのバンドが次々と現れました。その中でも、一際目立ったのが「スマパン」の存在でした。このアルバムは、綺麗なメロディを前面に出すポップサウンド、ヘビーなコアサウンド、シンプルなアコギサウンドなど、曲によって変幻自在にバンドサウンドを変化させています。このアルバムを聴いて改めて思ったのは、「自由」に奏でる難しさです。音楽に対してジャンルを決めず、自分達の感性を信じて製作したスマパンは本当に凄いです!皆さん是非聴いてみてください!


ジェット シャイン・オン
ジェット シャイン・オン

2003年にデビューを飾り、たちまち全世界に名を轟かせたオーストラリア出身バンドジェットのセカンドアルバムの紹介です! 私が思うに、このバンドを一言で表しますと、ビートルズとローリングストーンズ両家の孫ってなイメージを持ちました! 様々なロック蔓延る中「よりシンプルに、より骨太に」そんな想いが伝わります!若い人も、60・70年世代の方もオススメなアルバムです!


ジミ・ヘンドリックス アー・ユー・エクスペリエンスト?
ジミ・ヘンドリックス アー・ユー・エクスペリエンスト?

「世界一うまいロックギタリストは誰ですか?」聴かれたら迷わず、この人の名前を答えます「ジミ・ヘンドリックス」です!ジミヘンのプレイスタイルは「ギターを弾く」ではなくギターが体の一部となり、まるで「ギターが歌う」感じでプレイしています! 

デビューして亡くなるまで、わずか4年間。未だに史上最高のロックギタリストとして君臨しています!「ローリング・ストーン紙の選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」第1位に選ばれました。ちなみに、あのエリック・クラプトンジミヘンの演奏を始めてみた時、「嗚呼、俺、ギターやめよう・・・」って思ったくらいショックだったらしいです。ジェフベックも廃業を考えたそうです。

 ジミヘンの音楽は最高です。しかーし!「ジミヘン最高~!!」ってなるのに結構時間が掛かります。私は「すごい!」と感じるのに聴き始めて1年ぐらい掛かりました。私の恩師は「ジミヘンを理解するなら、映像から見るべし」と言われその通りでした。みなさん是非!MVで見て下さい!

それが、あなたとジミヘンの新たな出会いとなるかも!?ジミヘンに影響受けたミュージシャンは相当な数です!!その実力を感じてみてください!!


ザ・フー マイ ジェネレーション
ザ・フー マイ ジェネレーション

 これだけ、若者の勢いを音に乗せて表現したアルバムは、聴いた事ありません!今年最後のアルバム紹介は、ザ・フーのファースト、「マイ ジェネレーション」です!

正直、好きではありませんでした。やってる音は、いつも二番煎じに感じてしまって「R・ストーンズL・ツェッペリンの方が優れている」なんて思っていた私のおたんこなす~~このアルバムを始めて聴いたとき、食わず嫌いしてた自分に腹が立ちました。

 ザ・フーは1964年結成、60’Sと70’Sの黄金時代を支えてきたウルトラ スーパーバンドです!!!全員カッコイイですが、このアルバムでは特にDRAMのキース・ムーンが

光っていて、惚れ惚れします! みなさんぜひ聞いてみてください!!


ベック シーチェンジ
ベック シーチェンジ

アコギを弾いている人・アコギで曲を作っている人にオススメなアルバム「シーチェンジ」の紹介です!

ベックと言う人は、90年代ミュージシャンの中でもカリスマ的存在で、全世界で高い評価を受けてます!当時、ニルヴァーナの後継者とも言われ、ファーストの「メロウゴールド」で話題になり、セカンドアルバムの「オディレイ」で大ヒットを飛ばしました。 

このアルバムは、アコギの音を主体とした音楽で参考になりました。アコギの音はもちろん、歌のメロディラインが上質で とてもいいです!ベックは決して、歌が上手いわけでもなく、ギターが上手いわけでもありませんベックの楽曲のづくリのセンスがものすごくて・・・・脱帽です。みなさん是非聞いてみてください!


ザ ホワイト ストライプス イッキー・サンプ
ザ ホワイト ストライプス イッキー・サンプ

ザ・ホワイト・ストライプスの6枚目「イッキー・サンプ」の紹介です!

 このバンドは本当に凄い!!私の中で2000年代デビュー組の中で、ナンバーワンのアーティストです。このバンドは2ピースバンド!ギター&ボーカルとドラムで 演奏してます。2人でこんなに凄いとは・・・!! グラミー賞の複数の賞を獲得してます。 

このアルバムは、ツェッペリン風に仕上がっており、ギターリフが最高!!曲構成がシンプルで最高!!音が最高!!歌が最高!!ジミー・ペイジは、「興味のある若手バンド」って言ってるし、ジェフ・ベックも、ジャック・ホワイトのギター高く評価している そうです。 

私は久々にロックバンドを結成して、 ライブやりたくなりました! このバンドを聴けば、「2人でもバンドがやれる!!」って勇気が出ますよ!みなさん!是非、試聴してみてください!!


ビートルズ マジカルミステリーツアー
ビートルズ マジカルミステリーツアー

ビートルズは知ってるけど、どのアルバムから聞けばいいのかわからない・・」って言う初心者の方にオススメのアルバム・・・考えに考えた末、私が選んだのは・・・「マジカル・ミステリー・ツアー」です!ビートルズの中でも、聞きやすく・分かりやすく・有名な曲が入っており、ビートルズの凄さを感じとれます!このアルバムついての詳しい内容は、検索していただければ一目瞭然!たくさんの情報が出ますので、気になる方はぜひ検索してみてください!

 私は、「アイ・アム・ザ・ウォルラス 」「ペニー・レイン 」がだいすきです!

みなさん!ぜひビートルズを聞いてみて下さい!後悔しませんよ!


クーラ・シェイカー ペザンツ、ピッグス&アストロノーツ
クーラ・シェイカー ペザンツ、ピッグス&アストロノーツ

90年代後半、ブリットポップが流行る中、ひときわ異彩を放ち、上級の演奏力を持っていたバンドクーラ・シェイカーのセカンドアルバムの紹介です!
当時、「こんなバンド演奏してみたいな~」とよく思っていたものです。それだけ、音楽の技術・知識・グルーブ感など羨ましい能力を持っています!このアルバムはジミヘン、ドアーズ、インド音楽の雰囲気が詰め込まれていて完璧といっても過言じゃない内容になっています。それだけに、莫大なレコーディング費用と精神力を費やしたことから、その後解散へ。

現在は再結成して、活動を再開しています。かっこいいですよ!チェックしてみて下さい!アルバムの2曲目 Mystical Machine Gunです。試聴してみてください!


ケミカル・ブラザーズ  ディグ・ユア・オウン・ホール
ケミカル・ブラザーズ  ディグ・ユア・オウン・ホール

95年、L・クラヴィッツの「ロックンロール・イズ・デッド」以降ロックが衰退していく中、97年、ロックに息吹を与えてくれた偉大なアルバム、ケミカル・ブラザーズのセカンドアルバムの紹介です!当時は、テクノとロックは「相反するもの」でした。そんな中、97年に突如現れた彼らの音楽性は「ロックとテクノの融合」でした。全世界で賞賛され、シングル「ブロック・ロッキン・ビーツ」がグラミー賞を受賞。 

彼らの音楽は1つのジャンルに区分けされ、「ビッグ・ビート」と呼ばれてます

主なアーティスト(ファットボーイ・スリム、プロディジー・ジャンキーXL等)


フーファイターズ ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ
フーファイターズ ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ

ハードロックが好きな人にオススメなCDがコレ!フーファイターズのセカンドアルバム「ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ」 です。 ギターリフ、メロディ、サウンド、全部含めて日本人にわかりやすく、洋楽に入りやすいバンドです!ボーカルギターのデイヴ・グロールは元ニルヴァーナのドラマー。カート・コバーンが自宅で亡くなったことで、ニルヴァーナ解散後 、自らのプロジェクト、「フー・ファイターズ」をスタートしました。歌はうまいは、ギターもうまい!ドラムもうまいは、めっちゃ性格いいし、まさに、ミュージシャンの鏡です!その裏には、ものずごい努力があるんでしょうね~みなさんもぜひチェックしてみてくださいね!ちなみに、私の奥さんは 「Everlong」って曲が大好きです!


ジョン・レノン/プラスティック・オノ・バンド ジョンの魂
ジョン・レノン/プラスティック・オノ・バンド ジョンの魂

私が、一番尊敬するミュージシャンであるジョンレノンの1thアルバム 「ジョンの魂」の紹介です。なんと書いていいのやら・・・悩んでもう30分・・・

人間の本質を見事に表現してるアルバムです。・・・う~んわかりにくいですよね~私が「生きててよかってな~」と感じる アルバムです。・・・う~ん なんか、漠然としてて すみません・・・好きすぎて、このアルバム5枚持ってます。 

「ラヴ」や「マザー」、「ゴッド」など名曲の数々。ジョンの歌詞は、読んでて胸に突き刺さります。最近は、デジタルリマスターで、音が良くなってますので、みなさんぜひ試聴してみてください。


マイケル・ジャクソン  デンジャラス
マイケル・ジャクソン  デンジャラス

悲しいニュースが流れました。マイケル・ジャクソン が亡くなったそうです。小中高時代、彼の作品を何度も聞きました。M・ジャクソンの2000年代は、スキャンダルな話題ばかりでしたが、彼の音楽は、夢に溢れてました。その中で、このアルバム「デンジャラス」の紹介です。

1991年12月に発表されたこのアルバムは、発売6週目にして1千万枚を突破しました。「Black or White」では、GN'Rの当時のギタリスト スラッシュが演奏して話題になりました。今、聞いても色あせない素晴しいアルバムです。

 今、思い出したのですが、このアルバムを聞きながらよく踊ってました。ダンス甲子園に出たいと思って、練習してた記憶があります。懐かしいな~ 

 マイケル、素晴しい音楽ありがとう!!心からご冥福をお祈りします


スティービー・ワンダー トーキング・ブック
スティービー・ワンダー トーキング・ブック

みなさんはスティービー・ワンダーを知ってます?知ってますよね!全世界で超有名ですから!でも、どのアルバムがよいか わかりませんよね~ベストアルバムじゃなくてオリジナルアルバムで!そこで、彼の超名盤「トーキング・ブック」の紹介です。 

1972年に発表した15枚目のアルバムです。もちろん名曲がありますが、このアルバムの良さは「聞きやすさ」にあります。リラックスして聞けますし、BGMにも最高!本気で聞いても、その凄さに圧倒されます。私が、チョット遠出するときは、必ず持っていくアルバムなのです!、ピクニックやキャンプ夏にオススメな涼しい名盤ですよ~


エリオット・スミス Figure 8
エリオット・スミス Figure 8

「ローリング・ストーン紙の選ぶ歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」の一人に選ばれるエリオット・スミスの紹介です。 

ビートルズサウンドを主体とした曲構成で、きれいな歌声に素晴しい楽曲・・・悲しいことに2003年10月に亡くなりました。(知ったとき泣きそうでした。)

 洋画「アメリカン・ビューティー」で、ビートルズの「ビコーズ」をカバー。

 これによって、日本での知名度は上がりました。 

彼のアコギの演奏はとても魅力的で、スリーフィンガー・アルペジオ・ストロークなど、当時の私は彼の影響で、1から弾きグセを見直しました。皆さんもぜひ聞いてみてください。


クィーン クィーンⅡ
クィーン クィーンⅡ

クィーンの曲といえば、「ドン・ドン・タン」で有名な「ウィー・ウィル・ロック・ユー」や壮大な曲「ボヘミアン・ラプソディ」が有名な代表作ですが、

この「クィーンⅡ」は有名な曲は一曲もありません。でもなぜ、このアルバムがオススメかと言うと・・・ 

アルバムの1曲1曲のつながり、全てにおいての高い技術と努力、計算された構成、とにかく神がかったアルバムと言えるでしょう。みなさんは、アルバムを聞くとき「何かをしながら」が主流と思いますが、私がこのアルバム聞くときは、「目を閉じて正座」です。チョット大袈裟ですけど、「このくらいの気持ちを持たないといけない!」と音楽学生時代、先生に教えて貰いました。とにかくこのアルバムは、凄いです!!!


ビースティ・ボーイズ  イル・コミュニケーション
ビースティ・ボーイズ  イル・コミュニケーション

ビースティボーイズの4thアルバム「イル・コミュニケーション」 です!

 自分の中では、ビートルズ、クィーン、ストーンズなどのバンドと肩を並べる偉大なミュージシャンだと思っています!ヒップホップを母体にロック、ハードコア、パンクインスト、ジャズなど幅広いジャンルを持ち、素晴しい演奏力 サンプリング レコーディング技術などを、かなり勉強させていただきました。

 中でも、このアルバムは彼らの最高傑作と言われています。初めてビースティを聞かれる人にかなりオススメです。


レ二ー・クラヴィッツ  レッド・ラヴ・ルール
レ二ー・クラヴィッツ レッド・ラヴ・ルール

レ二ー・クラヴィッツのファーストアルバム、「レッド・ラヴ・ルール」です!

このアルバムで、アコギ・エレキ・ベースの弾き方、曲の作り方を学んだと言っても過言じゃありません!この人はマルチプレイヤー(なんでも弾ける人)で、

このアルバムは、楽器全部 レ二ー・クラヴィッツが弾いてます。

 一見、ブラックミュージックの人に見えますが、60S・70Sのクラッシック・ロックを軸に、演奏しています。ジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン、ビートルズなどに影響受けた感じで「黒いジョン・レノン」と呼ばれています。