ピグノーズアンプと友達だった僕たち

テラスハウスを観ていたら、まだ付き合っていない頃の私達を思い出したので…
昔、私は宅録派だったので、いわゆるメインアンプというのはもたず、高校生の時に買った小さいRolandアンプをずっと使っておりましたが、あれは何年だったのでしょうか?たしか1999年の冬。当時、私と奥さんは友達とまでは行かない「知り合い」って感じ。お互い好きな人は別にいまして(^_^;)

ある日、元アルバイト先の川崎メンバーと藤沢メンバーで上大岡の居酒屋で飲むことになりまして、そのお誘いの電話をしてくれた私の奥さんが「山部君の歌を聞きたい!!」と言ってくれて(#^.^#)今考えると「カラオケで」という意味だったのだと思うのですが、私は浮かれてしまい、なぜか「路上で」と勘違い。当時ゆずが流行っていてアコギだと ゆずコピーをやる人と思わてしまうので、エレキで弾き語ろうと決意!慌ててピグノーズを買いに行きました。このアンプは映画「クロスロード」で主人公が使っていて、電池式だったので「路上」に便利という事は知っておりました。大金1万円を叩いて、「かっこいい山部君♡」と想われる為に…

そして当日、ギターとアンプを抱えて居酒屋→カラオケ。。。なんか場違いに思え、途中「カッコ悪!オレなにやっているんだろう」と自己嫌悪。。。終電もなくなり、横浜駅で路上している誰かの歌をみんなで聴いていたら、「山部君の歌を聴かせて!」と急にふってくれた奥さん。熱唱しました。すると奥さんが「山部君は気持ちよさそうに歌を歌うね~」と。このくだりは鮮明に覚えております。嬉しかったでしょうね私は。
今でもそのピグノーズアンプは大活躍中。教室のイベントやレコーディングに引っ張りだこw私にとってなくてはならないアンプです。というお話しでした。 

えっ?その後、すぐ付き合ったのかって????
実は(^_^;)なかなか告白できなくて(^_^;)その日から4年後にやっと私が告白しまして(^_^;)遅すぎると怒られましたとさwおしまいw